私は300万円ほどの多重債務で自転車操業になっているとき、真剣に夜逃げを行おうとしました。結局は未遂に終わったのですが、やらなくて良かったと今なら本当に思います。
後からいろいろ勉強したり弁護士さんに聞いたところでは、夜逃げは予想以上にデメリットばかりが目立ちます。ハッキリ言って、すべてを清算して再スタートする自己破産に比べると何も得るものがないのです。
■期間の問題
いちおうサラ金は5年間逃げ切れば時効になるとされていますが、現実的にこれだけの期間、どの債権者にも発見されず逃げ切るのは大変です。住民票を移動させたりすると、すぐに足が付いてしまいます。しかもサラ金業者は「時効の中断手続き」を使って、時効までの期間を延ばすこともできます。そうなると5年どころでは済みません。
■逃げた後の生活の問題
住民票を夜逃げ先に移せないとなると、就職・子供の転校・健康保険・選挙の投票などあらゆる生活の面で支障が出てきます。きちんとした会社の正社員にはなれません。アパートなど不動産を借りることも出来ません。ですので、結局は住み込みで満足な収入のない仕事をするしかなくなります。
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